「うえの式ほぐし」は指先および手のひらに全神経を集中しながら、「楽にしてあげたい、直してあげたい」という相手に対する思いで自らの意識と気持を満たし、コリや痛みのある場所を探りだし、やさしくほぐしていくというものです。 宇宙のエネルギーとも大地のエネルギーともいいましょうかそのような力を意識し、感じながら、両の手首、手のひらに気を一杯にとりこみ、患者様をほぐしながら、コリ、痛みなどのある場所を探り当て、手指が異変部としてとらえた場所をほぐして、癒して、全身を整えながら、より楽にさせるための治療を施していく。 これが「うえの式ほぐし」です。指先でほぐして、指先で癒せるものは、すべて指先と手のひらで治療します。はり、きゅうは使わずに同じような効果をねらって手指で治療するのです。 はり・きゅうをプラスしたようが早く、また、より効果があると思われる場合には患者様の同意のもと、はり、きゅう治療を施します。 ご希望により、「ほぐし」とはり・きゅうの組合わせによる治療を行うこともしばしばあります。 数回の治療の後、患部がいずれの療法でも完治できないと判断される場合は速やかに総合病院での検査を勧めています。 そのような時はご本人にはまだあまり病症の自覚がないことが多いのですが結果、病気の早期発見にも役立ち、お客様より感謝の言葉を頂戴しています。 「うえの式ほぐし」はまさに患者さまに対する優しさから生まれました。 一人ひとりに「治ってっほしい」「楽になってほしい」という思いを込めて、全身の神経を施術に注ぎ、常にベストを尽くして永年献身した結果手指先が敏感になりました。自負する独自の「手指センサー」です。 |